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腱板断裂とは

上腕骨と肩甲骨とをつなぐ筋(腱)が切れてしまう状態です。
切れるといっても、この筋は一本ではなくになっているもので、その多くが一部分の断裂です。

原因としては、肩への強い衝撃や、少しずつ切れていく場合とがあります。
後者の場合は、あくまで経験的な話をすると、身体(筋肉)が硬くなっている方が多いように感じております。

そのために年配になるほど多い傾向があると考えられます。
恐らくは、筋が軟らかければ擦れても力を逃がしますが、硬くなったために切れてしまうように推察されます。

代表的な症状としては酷い夜間痛が起こり、横に水平位くらいまで腕を上げていくと痛みで上げられません。
断裂しているかどうかは、整形外科等でのMRIで診断が間違いなく、お勧めいたします。



どうやって治していくの?

はじめに当院で回復が期待できるのは、部分断裂のみとなります。
全断裂している場合は、腱が縮まる前に早めの外科手術がベストな選択です。

整形外科での治療は、痛み止めによる経過観察か外科手術になります。
手術後は3~6週間固定して入院し、無理のない範囲でのリハビリを行ないます。

退院後も最低3ヶ月はリハビリ通院することが多いようです。
何事も100%ということは難しいですが、手術をしたからといって全快するとは限らないようです。

当院では、手術をせずに腱板の部分断裂に対しての回復を目指します。
治療期間については、概ね週一回で3ヶ月を考えていてください。

正直、腱板断裂の専門院ではないので、全2件の症例しかありません。
しかし、その2件においては、今は普通に動かせて痛みも訴えられません

なお、来院されない日には回復を促す運動が不可欠になります。
量的にも難しくは無いものですが、全く行う気が無い方は回復の期待は厳しいものとなります。

手術に踏み切る前に検討してみてはいかがでしょうか。




 

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