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よくある質問

Q.何回くらいで治りますか?

A.どのような状態が治ったかというのは、個人のお考えによります。

例えば・・日常生活で大きな支障が無ければ良しとされる方がいます。
また一方では、運動して平気でないと治ったとは思えない方もいます。

さらに治療頻度や生活習慣(身体の酷使度)でも大きく違ってきます。
家事でも仕事でもミッチリ詰まっている日とそうでもない日では疲れ方はまるで違います。

まずは、どこまで治したいのか?何に困っているのかをお聞かせ下さい。
それらを踏まえて回数等をアドバイスさせて頂きます。

Q.通うペースはどのくらいですか?

A.基本的には週に1回程度を推奨しております。

ただし初期には慣れた悪い方向への道筋を良い方へ変える必要があります。
また、初回の治療の方向性が正しいかの確認も必要です。

そのため、最低限2回目だけは3日後くらいの来院が望ましいといえます。
その後は症状を診ながら間隔を空けて、ご希望の状態を維持していきます。

Q.施術の前後に気をつけることはありますか?

A.施術の前後30分は食事を控える方が無難です。

体調の悪さは一部の血行不良によることが多くあります。
そのため多くの施術では血液を不良部位に誘導します。

食事をすると身体は消化・吸収のための血流を巡らせるように働きます。
そこに施術による血液誘導を行なうと消化・吸収作用が低下することになります。

特に施術直前の食事では、消化不良を起こすことがあります。
どちらかを選ばないといけない場合は施術後が良いでしょう。

入浴につきましては、施術前は緊張を緩める意味でも良いといえます。
直後の場合はシャワー程度がよく、当日の長風呂は控える方が無難です。

Q.どのくらいの学習して鍼灸免許を取っているのですか?

A.最低でも3年以上学校で学ぶ必要があります。

鍼灸師の免許は厚生労働大臣認可の国家資格です。
学ぶのは「文部大臣が認定した学校」又は「厚生労働大臣が認定した養成施設」に限られています。

そこで3年以上学び単位を取得すると初めて受験資格が得られます。
その上で年に一回、医師と同様の厚生労働大臣の試験に合格しています。

また、麻薬・大麻の中毒者や罰金以上の刑を受けた人等はなれません。
他にも『医療法』で看板など「料金案内」等の広告が禁止されています。

以下の写真は鍼灸学校での教科書と鍼灸師免許です。
写真の教科書は『 解剖学 ・ 生理学 ・ 病理学 ・ 臨床医学各論 ・ 臨床医学総論 ・ 東洋医学概論 ・ 東洋医学臨床論 ・ はりきゅう理論 ・ 経絡経穴概論 ・ リハビリテーション医学 ・ 関係法規 』です。
      

Q.衛生面は大丈夫ですか?

A.病院並みの衛生管理と考えて頂いて差し支えありません。

鍼灸師になるためには公衆衛生学の習得が必須です。
この授業では医師(医学博士)から学んでおります。

授業時間もその内容も相当濃いものです。
私も学習前に国家試験問題を見たところさっぱり解けませんでした。

また、当院では鍼を扱いますので、特に気を使っております。
手指の消毒から患部の消毒まできちんと行なっております。

当院の鍼はディスポーザブルと言われる新品を使い捨てするものです。
B型・C型肝炎などの感染症の心配はありませんのでご安心ください。

Q.鍼(ハリ)は痛くありませんか?

A.感じ方は個人の感覚やコリの状態によって異なります。

そのため当院では具合を伺いながら施術をしております。
また整体後の鍼は余計な緊張が抜けているので楽な傾向があります。

一般に針と言うと『注射針』をイメージされるかと思います。
こちらは薬液を注入する目的があり、太くなる傾向があります。

ですが昨今、自身へのインシュリン注射では痛くない注射針が使われます。
この針の太さが0.20mmといわれています。

それに対しての日本の鍼灸施術では一般に 0.16‐0.18mmです。
状況に合わせてさらに細い鍼も使いますのでご安心ください。




Q.鍼のメリットは何ですか?

A. 深層筋肉へのアプローチ治療効果の持続がメリットです。

人体の筋肉は地層のように何層にも分かれて存在しています。
例えば肩の表面には僧帽筋があり、その下に肩甲挙筋などの筋肉があります。

コリの原因が表面に近ければマッサージでも心地よく効果が得られます。
しかし深層の場合には、強い刺激を加えないと到達しません。

この強すぎるマッサージは深層には心地良いですが表面の筋肉を壊します。
その結果が「もみ返し」として治療後の筋肉痛を生みます。

鍼では表面の筋肉を壊さずに、容易に深層の筋肉にアプローチができます。

また、鍼治療では刺鍼によって(残らない)微細な傷がつきます。
その修復材料を血流で送り込むために治療効果が持続します。

身近な例では、トゲを抜いた後やスリ傷後のヒリヒリ感と類似のものです。
そのため血行不良になりやすい部位に改善効果(治療)が続くわけです。




Q.施術での副作用はありますか?

A.深刻な副作用というものは特にありません

ただ、一時的に微熱が出たりだるくなることがあります。
これは「瞑眩(めいげん)反応」といい、良くなる前に起こります。

「悪い膿を出し切る」という表現があります。
悪いものを持ったままでは良くはならないということでしょう。

経験上でも悪い状態からの回復の段階で多いように感じます。
具体的には悪い部位の置鍼や、吸い玉で色が出た時に起こりやすいです。

当院の経絡治療は厳選したツボを使うため身体の負担が少なくて済みます。
「瞑眩反応」が現れにくいので、余剰体力が自然治癒力へ回ります。

なお、鍼ですので100%内出血が無いとはいえません。

Q.治療時はどのような服装が良いですか?

A.基本的に普段着で結構ですが緩めの方が良い傾向があります。

なお服の上から鍼はできませんのでまくって頂くことがあります。
ですので肩こりの場合にハイネックだと厳しいといえます。

また、経絡治療でのチェック・刺鍼箇所は『肘・膝から先』と『お腹と首周り・背中・腰』、『鎖骨部分』です。
具体的にはまくれば潮干狩りができるような服装と考えると良いです。

また、ベッドにはバスタオルを用意しております。
触れられては嫌な場合には遠慮なくお伝えください。

Q.どうしても鍼治療に抵抗があるのですが・・。

A.当院では鍼治療だけでなく手技療法のみも行なっております。

手技療法は広範囲な施術が得意な反面で深層筋のコリは不得意です。
そのため深層筋が辛い場合には日にち必要なことが多いといえます。

また、当院の根本治療の一つである整体施術では鍼を使いません
この場合には発生源を絶つ方法なので良い状態が長めに続きます。

Q.予約をせずに直接行っても良いですか?

A.ご面倒かも知れませんが事前にご予約をお願いします

一番に予約の方との不公平感が生じてしまいます。
ルールが崩れると肝心の治療にも影響しますのでご理解ください。

しかしながら急ぎで必要な場合もあるかと存じます。
事前予約は優先ですが急患料金(1,000円)の追加で対応もいたします。

また、当院は一人で運営しております。
個々に適切な対応ができる半面で全ての事柄を一度にはこなせません

施術の他に経理・ホームページ・室内外の備品や衛生管理などなど・・。
そのため止む無くも予約時間を割り振って充当している場合があります。

幸いにも留守電がありますので受付時間でなくてもご利用ください。
出張等で不在でもなるべく早く折り返しで対応させて頂きます。

Q.保険は使えますか?

A.利用できますが制限がある特殊な保険制度です。

残念ながら保険証があってもすぐに治療は受けられません
また、所属される保険組合によっても対応が異なります。

以下にその一例を列挙します。
医師が発行する同意書(用紙は当院にあります)が必要になります。
鍼灸保険を受付しない保険組合もあります。
窓口で全額を支払いご自身が保険分を組合に請求する保険組合もあります。

他にも何かと事前に確認する事柄がございます。
ご利用を検討される方はご相談ください。



 

お問い合わせは・・


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